プロによる殺菌・消毒の施工事例とは？効果や重要性も解説

さまざまなウイルス対策が日常的に行われる中で、しっかり消毒してある空間や殺菌、コーティングしてある飲食店をみると非常に安心できるものです。今やコーティングや殺菌は、その施設やお店の信頼をも左右する非常に大切な対策になっています。

そこで今回は、プロによる殺菌・消毒の施工事例をお伝えしていきます。

消毒・殺菌の施工例を紹介

早速、代表的な4つの場所と施工例をみていきましょう。殺菌することによる効果やその重要性もあわせて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

介護施設

体力や免疫力のない高齢者は、ウイルスに感染することで症状が悪化したり、他の病気にかかりやすくなったりするなど、さまざまな悪影響が考えられます。さらに大人数が集まる施設がほとんどですから、集団感染を防ぐためにも消毒や殺菌は必須といえるでしょう。

消毒や殺菌は、洗面台やトイレなどの水回りを中心に、介護施設で多くみられる手すりや車椅子の押す部分なども重点的に行います。ウイルスは非常に細かく小さいため、さまざまな場所に点在しています。普段の拭き掃除やこまめな清掃でも拭き取れていない部分が非常に多くあるのです。

また各自治体により、消毒の際に補助金や助成金が出るとの報告もあります。使える場合はどんどん利用し、早急な消毒や殺菌を行いましょう。

幼稚園や保育園

次に重要なのが、保育園や幼稚園などの殺菌・消毒です。基本的に業者で使用されている消毒液は、次亜塩素酸水や安定化二酸化塩素などの人体にあまり影響のないものになります。赤ちゃんがいる家庭でも安心して使用できる消毒液です。

そのため、保育園や幼稚園ではお手洗いやなどの水回り以外に、手に直接触れるぬいぐるみやおもちゃなども消毒を行います。抵抗力の弱い子どもの集団感染を徹底的に避けるためにも、まだ消毒ができていない施設は早めのコーティングをおすすめします。

飲食店

ただでさえ不特定多数のお客さんが行き来するお店は、いつもの業務に加えて毎日の消毒作業が非常に大変です。掃除やこまめな消毒を節約するためにも、一度プロによる殺菌や消毒を行ってみてください。

営業時間が決まっている飲食店でも、プロによる殺菌・消毒にさほど時間はかかりません。さらに先ほども書いたように、消毒には人体に影響のない次亜塩素酸などを使用していますので、食品を扱う場合もいつも通り営業可能です。専門的な消毒と殺菌で、安全に確実にウイルス除去していきましょう。

さまざまな施設のお手洗い

幼稚園や保育園、介護施設、飲食店など、さまざまな施設でもっとも重視したいのがお手洗いです。手を洗う蛇口や水気を払うハンドドライヤー、便器周り、トイレを開ける扉など、お手洗いには飛沫による感染リスクが懸念されるポイントが非常に多くあります。

また、従業員や施設利用者が嘔吐した場合や、腹痛などの訴えでトイレを利用した場合、ウイルスの有無にかかわらず一度しっかりとした除菌作業を依頼するのがおすすめです。個人で消毒をするには限界があります。

菌が残っているうちに他の人が利用してしまったら、その人にも何かしらの感染リスクを引き起こしてしまう可能性があります。感染の拡大を防ぐには専門的な消毒が必須なので、しっかりとした消毒の後に再度使用をはじめるとよいでしょう。

消毒・殺菌はウイルス以外の除去にも活躍

ここまでは菌に特化して解説してきましたが、殺菌や消毒にはウイルス以外の除去にも役立ちます。そのひとつとして臭いが挙げられます。主に効果的なのは、以下のようなパターンです。

・湿気による本や服、タンスのカビの臭い
・長年使用しているトイレのアンモニア臭
・地下で日光が当たらない場所の湿気臭
・喫煙室のタバコの臭い

場所によってその特徴はさまざまですが、プロに依頼することで殺菌や消毒とあわせて臭い対策も行ってくれます。匂いの強い芳香剤を置いてしまうなど逆効果な対策をしがちな匂い問題も、一度の消毒で一掃しましょう。

さらに、殺菌後のコーティングは一度の殺菌を4年ほど長持ちさせてくれる効果をもっています。これを機に消毒をしてしまえば、しばらくは臭いもストレスにならずに過ごせるでしょう。

まとめ