外壁洗浄は機材で選ぶといっても過言ではない？機材が重要な理由

そろそろ家の外壁が汚くなってきたから、綺麗に洗浄しないといけないと思いつつも、ついつい外壁の汚れを放置してしまいがちの方もいることでしょう。外壁洗浄は今では市販の機材が流通し、一般家庭でも行われています。しかし、外壁洗浄は使用する機材で汚れの落ち方が大きく違います。そこで今回は外壁洗浄を行う上で、欠かせない機材について詳しく解説していきます。

外壁洗浄は機材で変わる

外壁は日々雨風によって汚れが蓄積しています。そのため、外壁は定期的に洗浄する必要があります。外壁の洗浄を怠ってしまうと、建物の劣化速度が上がってしまい、雨漏りや壁のひび割れにつながります。したがって外壁洗浄は定期的に行う必要があります。

そんな外壁洗浄ですが、綺麗に洗浄しようと思うと機材で大きく変わります。主に外壁洗浄は自分でスポンジなどを使って磨く方法と、高圧洗浄機を使った方法がメインになります。外壁の汚れの範囲が小さいのであれば、自分でスポンジなどを使って洗浄できます。しかし、ある程度年数が経過してしまうと汚れの範囲が広くなるため、スポンジだけで洗浄するのはとても困難です。したがって、ほとんどの外壁洗浄は高圧洗浄機が使われます。

外壁洗浄に使われる機材ですが、家庭用と業務用に分類されます。家庭用は市販されており、自分で家の外壁洗浄を行うのに向いています。しかし、業務用の機材となるとパワーが全く違うので、作業スピードも早く、汚れも綺麗に落とせます。外壁洗浄に使われる機材で、外壁がどれくらい綺麗になるかが違ってくるのです。

高圧洗浄機の特徴

高圧洗浄機は今では外壁だけでなく、家庭内の油汚れの洗浄にも使われるほど人気が高まってきています。高圧洗浄機は、水圧が高ければ高いほど、汚れがどんどん落ちるということです。

高圧洗浄機の水圧の単位は「MPaメガパスカル」という単位で表されます。数字が大きければ大きいほど水圧が高いので、汚れもかなり落ちるという証明になります。そんな高圧洗浄機の水圧ですが、主に最大吐出圧力と、常用吐出圧力に分類されています。最大吐出圧力というのは、高圧洗浄機の最大の水圧を意味します。

一方、常用吐出圧力は普段使うときの水圧を意味します。したがって、家庭用で高圧洗浄機を購入する場合は、常用吐出圧力が高いものを購入するのがおすすめです。ただし、水圧が高ければその分、高圧洗浄機の値段も倍以上の費用がかかってくることがあるので注意が必要です。逆に価格の安い高圧洗浄機は水圧が弱いので、汚れが全く落ちないということもあります。まずは機材の水圧と価格をしっかりと把握してから、購入するようにしましょう。家庭用の高圧洗浄機は定期的な外壁洗浄にはおすすめです。

外壁洗浄を依頼するときは機材も大切！

定期的なメンテナンスは家庭用の高圧洗浄機の機材でも問題ありませんが、なかなか毎月のように外壁洗浄をしているというご家庭は少ないことでしょう。多くの方が長い年数の外壁の汚れを放置して、家庭用の高圧洗浄機で汚れを洗浄して見ようと思ったものの、なかなか取れずに専門業者に依頼しています。

外壁洗浄の専門業者は業務用の高圧洗浄機を使います。業務用機材は、水圧ももちろんですが、ホースも長く、高さがある外壁でもしっかりと洗浄できます。さらに、タンク式であれば大容量の水を入れられるため、長時間、外壁洗浄ができ、効率的に外壁の汚れを落とせます。

また外壁洗浄の機材と一緒に業務用の洗剤も一緒に使用するので、より強力に外壁の汚れを落とせるのです。さまざまな外壁洗浄の業者がありますが、外壁を洗浄する際に、強力な業務用の機材を使っているかどうかは選ぶときの重要なポイントになります。また、家庭用でも強力な高圧洗浄機があるから大丈夫と思っている方も多いかもしれませんが、家庭用の機材ではなかなか2階部分までの外壁の汚れを落とすことが難しいといえます。

業務用の機材を使った外壁洗浄であれば家庭用では届かない部分までアプローチできるので、結果的に建物をきれいにして、劣化予防にもつながります。外壁洗浄を依頼する際は、専門業者に依頼することはもちろんですが、機材もしっかりと業務用のパワーとホースの長さが長い、広範囲の洗浄ができる機材を使用している業者を選ぶようにしましょう。

まとめ